和心きらり

錆びた釘、重曹と黒豆あれば、揃い踏み。
電気炊飯、お粥モードで失敗知らずだ
今年は無敵だ、黒星なしだね、
お正月に作る、自慢の黒豆。

• ★２人分の材料です。
• 黒豆‥‥‥２００ｇ程度
• さびた釘‥‥‥ １～２本
• （ａ）水‥‥‥２．５カップ（５００ｃｃ）
• （ａ）砂糖‥‥‥１００ｇ
• （ａ）しょう油‥‥‥大２
• （ａ）酒‥‥‥大２
• （ａ）重曹‥‥‥小１

1. （ａ）を鍋に入れてひと煮立ちさせ、炊飯器の内釜に入れ、洗った黒豆、釘を入れる。
   蓋をしてそのまま、一晩おく。
2. 翌朝、お粥モードで２回炊き、夜まで保温にする。
3. スイッチを切ってそのまま翌朝まで冷ます。

●さてここで、揃い踏みの立役者をご紹介しましょう♡

まずは、赤コーナーの錆びた古釘サンです（！）
･･･何しろこの方は、鉄の作用をお持ちになる猛者ですから♡
錆びの部分（酸化鉄ですね★）が、黒豆のタンニンを沈着させて（！）
色がまた黒々と、艶が出るようになるんだそうですよね。　(*^▽^*)

また重曹サンの「炭酸効果」のおかげで、豆が柔らかく煮えるんですね。　👀

･･･とかく黒豆は、鍋で煮るとまぁ、シワがよったり、皮が破れたり、
はたまた、芯が残るといった惨事に巡り合うチャンスが多いんだ･･･そうですが★
このレシピだと、そんな失敗には巡り合いません♬

ぜひぜひ、好みの黒豆をこのお正月に、ご堪能下さいませ。　(^_^)v
（文責・山野亜紀　2013.12.1）

〇2013年12月のお膳