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〇切り干し大根の甘酢漬け

「なんか、さっぱりとしたもんはねぇのか、えぇ、おきみ」
亭主に言われて、おきみが差し出したのが、この小鉢。
甘くもねぇ稼ぎに心も甘酢、噛み締めてせつない・・・切干大根の甘酢漬け。

  • ★先生のご推薦、作り易い量でご案内しています。
  • 切り干し大根‥‥‥40g
  • ニンジン‥‥‥40g
  • (a)砂糖‥‥‥大4
  • (a)酢‥‥‥0.5カップ(100cc)
  • (a)塩‥‥‥小1
  • [b]水‥‥‥0.5カップ(100cc)
  • [b]昆布(5cm角)‥‥‥1枚
  1. 切り干し大根は、戻す。
    ニンジンは、千切りにする。
    [b]は鍋に合わせて、30分以上おく。
  2. [b]の鍋に(a)を入れて一煮立ちさせ、冷ます。
  3. 人参、切り干し大根の水気を切ってに加え、しっかり漬け込む。

●前回から井田先生に、干し物レシピを紹介して戴いてます。

このレシピでのポイントは、・・・あえて言うなら、
「(調味料の量に対して)材料が、ひたひたな位で漬けこむことでしょうか」との事でした。

漬けこむだけで楽しめるレシピですが、関東では「切干大根」と呼びますが、関西では「千切大根」と呼ばれています。👀
どちらも同じく、完熟した大根を細かく切って、干して作った加工食品なのですが。
「千切りにしてから、そのままで干す、切干」と、「蒸してから乾燥させる、蒸し干し」と、干し方は2種類あるそうです。 (^_^)

干すことで、大根本来が持つカルシウムや鉄分、ビタミン1や2がぐぐっと増えて、栄養価も高くなります。
食物繊維は豊富だし、弱った肝臓や胃腸を回復させてくれますし、保温作用から冷え性緩和にも効果があります♡

日本の叡智を、ここで再確認した・・・私こと、山野亜紀でした。
これから春まで、お世話になりま~す。 o(^▽^)o
(文責・山野亜紀 2013.11.1)


〇2013年11月のお膳

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