おいらが、地味だと? 誰に向かって、モノ言ってんだい。 お江戸の頃から食って、食われて、 今も続くぜ、鮭ときのこの味噌仕立て鍋(!)
「ちゃんちゃん焼き」でも、そうでしたよね。 ・・・ところで、ここでわざわざ「小松菜だけを他の野菜とは別に、レンジにかける」のは何故なのでしょうか。
鍋モノの基本なんですが、まずは出汁で硬い野菜を煮ておきます。 火が通った処で、しっかり味付け。 それから、火の通りやすい野菜を入れて一煮立ちさせます。
熱い処を、片っぱしから戴いていく料理ですが、ここで小松菜を生で入れてしまうと、せっかく決まった味が薄まってしまうから・・・なのだとか。 (^▽^;) なのであえて、ここで一手間かけて美味しく仕上げているのですね。👀
手間もかからず、お気軽で楽しめるメニューです。 まさに、日本人を古来から支えてきた味といった処ではないでしょうか。 (文責・山野亜紀 2013.10.1)
〇鮭ときのこの味噌仕立て鍋
〇なめことエノキのおろし和え
〇サーモンとクリームチーズのパテ